入院生活が始まる
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前回の経緯をまとめたもの
翌朝、手術は午後からと聞いていたものの朝から落ち着かず…
寝不足が続いて少し体調不良ではあったが…
仕事休めばよかったかな?と頭には過ったけど、仕事は仕事だもんねと思いながらも出勤。
出勤後に職場の課長や係長などに経緯を説明する。
一瞬、驚かれた。
けど、家族のこと優先で動いていいからね。と言ってくれたことにホッとする。
仕事が始まると連絡あるんじゃないかとソワソワ。
やっぱり、休めば良かったのだろうか…とも思ったけど、週初めの月曜は何としてでも行かねばの気持ちが強かった。
午前中
午後の13:30
勤務終わり間際、係長から連絡きた?って言われ、ハッとする。
そういや、何も連絡がない。どうした?
え?まさかの聞き間違い?
連絡ないまま、普通に仕事して帰宅。
父もまだかと待ってたようで…
しばらくしてから、母からLINEが。
今、言うんかい(°д°)
前の手術が長引いてて、このLINE送った後に手術室に入ったそう。(手術終わった連絡してくれた看護師さんから)
ボルト入れる手術って1時間ほどで終わるみたいで、冷やし中華食べてる時に連絡。
ゆっくりでいいですからね。と言われたが、早く行かねばと冷やし中華食べて車で向かう。
守衛室で受付、面会のプレート付けて病室へ。
誰もいなかったので、イスに座って待つこと15分ほど…
担当医に呼ばれる。
ナースステーションの奥に担当医が座っており、説明受けるのに通された。
何故か隣にいる父がニヤニヤしていた。
私 「え、なしたの?」
父 「俺が労災事故で首やった時の先生」
私 「?!」
担当医 「久しぶりですね、お元気でしたか?」
父 「はい、おかげさんで。80歳になっても現役ですよ。あれから大病もなく元気です。」
担当医と周りの看護師さん 「?!」
担当医 「話はズレましたが…無事に手術終わりました。」
父と私 「ありがとうございます。」
終わるまで病室で待機…ともならず、メモして持ってきた物を棚や使いやすいように置く。
長い時間が経過したように思えた。
手術終わって着替えのために一旦外で待たされる。
看護師さんが慌ただしそうに出入りして、ものの数分で入っていいですよと促されて病室へ。
酸素と管付けて爆睡してる母の姿。
いつだかのクリスマスイブにも苦い思い出あったっけな…と。
呼びかけには少し反応はしたが、手術したばっかりだし…ってことでその日は帰ることにした。